会話の緩急をつかむ


基本的な姿勢としては、相手の話の緩急をつかむことです。
お客様の話を聞くといっても無理に全部聞く必要はなく、また相手の結論を急いて聞き出そうとしてはいけません。 お客様が話やすいようにし、話させてあがるのが大事なのです。

話をしていく会話の途中にはいくつかの波があることに気づきます。。 熱を帯びて話すときがあるかと思えば、ゆっくりと小声で話すときもあります。 そのペースにこちらが緩急を合わせていくのが重要です。
そしてそれが出来た上なら次のようなことに注意を払えば、なおよくなることにつながります。
・相手の意見は肯定的に受け入れる
人は自分の話を聞いてくれる相手に好意を持つということを念頭においておけばこの苦労も報われるというものです。
とはいえ、いくら気持ちよく話をするといっても一人でずっと話続けることは無理だと思います。 独り言と会話は違います。 仮に一人で話すのが好きな人がいたとしてもそれでは先ほど述べた吐露や気づきなどの効用は得られません。 そこで話をスムーズに進めたり、相手の話をうまく引き出したりする方法として相づちをお勧めします。

相手の話を真剣に聞いていれば自然に出てくるもの、ともいえるが自己流にこだわると 失敗することもあるので簡単なノウハウだけは知っておきましょう。 すなわち、「なるほど」、「そうそう」、と促す相づちだけではなく、話をちゃんと聞いていますよ、という意味で 短いコメントを同意として添えるのが理想で、かつ効果的でもあります。 「なるほど、それはよかったですね。そのあとは大丈夫でしたでしょうか?」というように決して長く続ける必要はありません。 これができれば相手も安心して会話をさらに続けることができ、 会話もさらに盛り上がって、お客様のあなたに対する印象度はアップすること間違いなしです。


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