牛丼店にみる値下げ競争の末路


一時期、牛丼店を展開する3社が値段競争を展開していたことがありました。 牛丼1杯2百円代。 むちゃくちゃ安いですよね。

結局最終的には3社とも売り上げ減。 完全な消耗戦となり、かつそのキャンペーンが終わったあとは当然値上げをする必要が出てくるので 大きな反動が出て大きなマイナスが出てしまいました。 これはお客様にとってもあまりいいことではありません。 もちろん一時的には繁盛させることができたのかもしれませんが、結果としてどうだったか。

ここで学ぶのはやはり、無意味な消耗戦をしてはいけないということ。 他社がやっているから、というのは理由になりません。


効果的に値下げを行うのであれば、キャンペーン的に行うのではなく、タイムサービス的に行うこと、 かつメインの牛丼は値下げをしないこと。
タイムサービス的に、というのは昼間や夕方の時間外は客数がどうしても減ると思うので、 その時間帯以外にきていただけるお客様には値下げを行うこと。 またメインの牛丼を下げてしまうと利幅を削ってしまうことになるのと、値段を戻すことが困難になる ので、そこは削ってはいけない。サイドメニュー中心に、たとえばサラダと味噌汁と卵をタダでつけるとか、 大きな値下げをおこなうのがいいと思います。

値段を下げるということは身を切るということと同じということを覚えておかなければなりません。 また値段を下げることが目的ではなく、集客して店を繁盛させ、収益を上げることが最終目的であることをわすれてはいけません。

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