店がうまくいためのビジョンを持つ

自分のお店で売っている製品に関して自信があったとしましょう。 品質の追求には、当然技術や経験、知識も必要です。

しかしながら、"品質・技術だけで勝負できる"と考えるのは間違いです。 たとえばラーメン店ならたゆまない努力と味の研究を続けるのは結構ですが、それだけでは店を繁盛させることには結びつきません。

「ラーメン店だからラーメンの味を」と考えるのは当然でもありますが、それゆえに味にこだわり続けてしまう、お客様そっちのけ で自分のことしかみえていないことになります。

しかし高等な技術を身につけたとしてもお客様そっちのけでは絶対に店としてうまくいかない。 お客様が満足しないからです。 すると店の経営者は自分の味がまだよくないからだ、と考えてしまい、さらに技術の向上につとめてしまいます。

高い技術が必要なのはもちろんですが、店を繁盛させるためには独自のシステムがどうしても必要です。 しかし何度ももうしますが、集客のシステムとビジョンを同時に考える経営者のセンスも必要不可欠になってきます。

まずはビジョンをもつ。
そのビジョンから繁盛するお店、集客の独自のシステムを考える。 もちろん商品の品質や技術は平均以上のものを持った上で、です。 そうすれば自然と成功店へ近づくことになります。