お客様の選別は厳禁~体験談から~


ショッピングモールを歩いていたときのこと。 女性の服を売っているお店の女性店員がお客さんによびかけていました。

「今ならタイムセール30%オフでーす」
「彼女どうですか~、今なら安くしておきますよ」
「もうすぐタイムセール終わってしまいますよ~」

・・当然ですけど、若い女性のお客さんに向かって声を上げているわけです。 言いかえると私のような中年男性や老年の女性には見向きもしない。 普通に考えるなら客商売としてそれは間違っていないのかもしれません。 私自身も別に”失礼だな”と思ったわけでは全然ありません。 たぶん他の人たちもそうでしょう。

しかしながら、どちらかというと”もったいないなあ”という感想を得た次第です。

なぜかって?

それはそのお店がお客を逃していることに他ならないから です。ここでこう言って話かけたらどうでしょうか?

「娘さんにプレゼントなんかどうですか?」

私はこう言うでしょう。

「娘なんかいないよ」

「じゃあ姪御さんに買っていってあげてください」

ここで大事なのは、あくまで通りすがり人に アプローチすること。
「奥さんにプレゼントどうですか?喜んでくださいますよ!」
アプローチはいろいろあります。
お客さんとは購入する人のことだけを指す言葉ではない

ということを肝に銘じておかなければなりません。

お店に入ってもらえたらたとえ購入してもらえなくても集客効果もでますし、商品を実際を買ってもらえたら尚良いですよね。 混雑させる必要はない、まずは繁盛させること。これを第一に考えてもらいたい。

でもさすがにギャル系の服のお店では、中年男性一人では入りづらいです。 そこで店側としては、若い男性の店員を雇うべきではないでしょうか。 (できればカッコいい男の子とか)
そうすると先ほどのお客への声かけも違ったものになりますし、男性客も男性店員がいることで安心してお店に入りやすくなります。 女性のお客様も商品を見ているときに男性(店員)の意見を取り入れやすくなるなどメリットは多いと思います。
この世は男性が半分、女性が半分なのでせっかくみてもらう人がいる条件にあるのであれば、お客様を限定してはいけません。

何もこれは男性女性に限った話ではなく、その他、年齢層、収入層、などなどにおいても云えることです。 またお客様を限定していないとしても顧客層を広げる努力を忘れてはなりません。
すべて人間がお客様になる可能性があるということを念頭において 商売を行うべきであると思います。



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